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お知らせ詳細

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2025年05月30日
プレスリリース

令和7年度 土木技術講習会を開催します
テーマ「南海トラフ地震」を知る
~あなたは南海トラフ地震をどのくらい知っていますか~

土木技術講習会は、東京都建設局において昭和46年に始まった「土木技術研究会」を前身としており、外部から講師をお招きして最新の技術情報などをご講演いただいています。建設局主催から当公社へ引き継ぎまして、今回で51回目を数える大変歴史のある技術講習会です。
今回は、過去の地震を振り返り、最新の状況を踏まえた知識を深め、今後の防災への備えに繋げる土木行政を支援するため、テーマを「『南海トラフ地震』を知る ~あなたは南海トラフ地震をどのくらい知っていますか~」として、各分野で活躍されている「産・官・学」の有識者3名をお招きし、ご講演いただきます。
阪神・淡路大震災から30年が経過し、昨年8月には、初めて南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が気象庁より発表されました。今年1月には、政府は、南海トラフ巨大地震の今後30年以内の発生確率を「80%程度」に引き上げました。これは、いつ発生してもおかしくない状況になったと言われています。
また、東京都では、「2050東京戦略 ~東京 もっとよくなる~」に示される3つのシティを目指して、もっと安全・安心なまちづくりの取組を推進しています。
2050年代の東京の景色を見据えながら、本講演を受講していただき、東京のまちづくりの一助としていただければと思います。
本講習会は、道路整備保全公社職員、東京都及び都内区市町村技術系職員の知識習得・研鑽を目的とした研修ですが、都民の皆様にもご参加いただけます(参加費無料)。
多くの方のご応募をお待ちしております。

土木技術講習会

開催日時 令和7年6月27日(金) 13時20分~17時(受付12時20分から)
募集人数・会場 会場
300名定員(東京都庁第一本庁舎5階大会議場 新宿区西新宿2-8-1)
大会議場案内図.pdf
オンライン(Zoomウェビナー)
200名
内容 別紙のプログラムをご覧ください
当講習会は土木学会CPD(継続教育制度)プログラムに認定されています。
(認定番号:JSCE25-0547、3.0単位)
プログラム 13:20 開会挨拶 (公財)東京都道路整備保全公社 理事長
13:30~14:30 「"南海トラフ地震"とは ~その特徴と発生予測に向けた取り組み~」
(国研)防災科学技術研究所 地震津波発生基礎研究部門 汐見 勝彦 研究部門長
14:40~15:40 「『南海トラフ地震』を知る ~東京で予想される地盤災害と津波被害~」
東京都立大学 都市環境学部 地理環境学科 鈴木 毅彦 教授
15:50~16:50 「震災時における補修・補強事例 ~応急対応から本復旧まで~」
(一社)日本橋梁建設協会 保全東日本部会 吉田 昌由 委員
16:50~17:00 閉会挨拶 東京都土木技術支援センター長
受講報告書 今後の講習会をより良いものとするため、受講報告書・アンケートの提出にご協力の程お願いいたします。
講習会終了後、以下のURLから入力をお願いいたします。
https://forms.office.com/r/B5xX2Xmp1A
主催 公益財団法人 東京都道路整備保全公社

お申し込みはこちら

お問い合わせ先

公益財団法人 東京都道路整備保全公社 道路部土木技術課 技術情報・支援係
電話 03-5683-1500
Eメール docen(at)tmpc.or.jp
※迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を変更しています。
お手数ですが、(at)を@に置き換えてご利用ください。