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「夢のみち」2026親子体験ツアー 私たちの安全を支える交通標識のふるさと 「標識工場見学ツアー」

イベント情報写真
令和8年8月19日(水)

1. 目的

(公財)東京都道路整備保全公社では、都民のみなさんが、道とふれあい、道に親しみをもち、道が日々の生活に身近な施設であることを実感していただくために、「夢のみち」事業を実施しています。
この事業の一環として、(一社)全国道路標識・標示業東京都協会のご協力を得て令和8年8月19日(水)に、「夢のみち」2026親子体験ツアー 私たちの安全を支える交通標識のふるさと「標識工場見学ツアー」を実施しました。

2. ツアー概要

このツアーは、道路標識の製作工場を見学していただくものです。
(一社)全国道路標識・標示業東京都協会員である、信号器材株式会社の標識工場にて、実際の道路標識の製作工程を見学し、道路標識の役割や種類等を学びました。

3. 当日の流れ

①道路標識についての説明
参加した皆様にはご到着、会場のホールに集合していただきました。
公社職員及び(一社)全国道路標識・標示業東京都協会副会長から挨拶の後、標識工場の職員の方から、道路標識や標識工場についての説明がありました。
信号器材株式会社の皆様のご厚意で作成いただいた案内板
信号器材株式会社の皆様のご厚意で作成いただいた案内板
標識工場について説明
標識工場について説明
説明終了後は、標示施工実演、基板工場、標識生産工場、展示室を2班に分かれて見学しました。
②標示施工実演
屋外にて、路面に見立てた台紙上に、白いラインで「止まれ」の道路標示を引く作業の見学や、通学路でよく見られる緑色の標示は特殊な素材を混ぜて引いてあるため滑りにくいことを体験しました。

道路標示の素材に触る
道路標示の素材に触る
混合された素材は熱い液体状
混合された素材は熱い液体状
「止まれ」の書き順は、乾き方を踏まえた順番になっている
「止まれ」の書き順は、乾き方を踏まえた順番になっている
滑りにくい素材の効果を踏んで確かめる
滑りにくい素材の効果を踏んで確かめる
③基板工場
基板工場では、軽くて加工しやすいアルミ板を材料として、基板 (標識の原板) を加工していきます。
基板と補強材を溶接する際は、基板表面の反射シートを貼り付ける前なので、一目見て標識とはわかりません。

標識の素材となるアルミ
標識の素材となるアルミ
溶接の強度についての説明
溶接の強度についての説明
④標識生産工場
標識生産工場では、基板工場にて加工した基板に反射シートや文字を貼付け、仕上げていきます。

反射シートに機械で文字の下書きをする。これにより、文字の貼付けの位置を決め、貼り間違えを防止する。
反射シートに機械で文字の下書きをする。これにより、文字の貼付けの位置を決め、貼り間違えを防止する。
 下書きに合わせて文字を貼り付ける
※文字の貼り付けは手作業で行う
※下書きのインクは雨で滲むので、貼り付け前に消す
下書きに合わせて文字を貼り付ける
※文字の貼り付けは手作業で行う
※下書きのインクは雨で滲むので、貼り付け前に消す
熱でシート裏の接着剤を溶かし圧着する。手を近づけると温かい
熱でシート裏の接着剤を溶かし圧着する。
手を近づけると温かい
真空にして張り付けるので、文字が浮き出てくる
真空にして貼り付けるので、文字が浮き出てくる
⑤展示室
展示室では、実物大の道路標識や、道路面にラインを引く使用される白、赤、緑などの標示材料等を見学しました。
また、道路標識を見やすくするために施された工夫について、鉄道関係の標示についても説明がありました。

道路標識の素材による反射の違いの説明
道路標識の素材による反射の違いの説明
暗室にて疑似雨を降らし、標識や標示の素材による反射の違いを見学
暗室にて疑似雨を降らし、標識や標示の素材による反射の違いを見学
道路面に使用される、標示材料の説明
道路面に使用される、標示材料の説明
踏切内に設置できるシートタイプの誘導プレートの説明
踏切内に設置できるシートタイプの誘導プレートの説明
⑥質疑応答・アンケート記入
すべての見学行程の終了後、ホールに再集合しアンケートにご協力いただき、質疑応答を行いました。
お子様からは「大きい標識はどのくらいの費用がかかる」や、「どんな道路標識が珍しいか」などの様々な質問がありました。
最後に集合写真を撮影し、解散となりました。
アンケートでは、普段見ることができない標識工場にて、道路標識ができるまでの過程や、道路標示のラインの施工を実際に目の前で見ることで、道路についての興味が深まったというご意見を多くいただき、夏休みの思い出の一つとしていただけたと思います。

質疑応答
質疑応答
集合写真
集合写真