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環八 井荻トンネル見学ツアー

イベント情報写真
令和8年9月25日(金)

1. 目的

(公財)東京都道路整備保全公社では、都内で行う道路建設工事や道路関連施設などを見学する道路見学ツアーを企画・運営し、道路整備や維持管理の必要性をPRするとともに、都民の皆様が道路行政に理解を深める機会を創出しています。
東京都第三建設事務所の協力を得て、令和8年9月25日(金)に「環八 井荻トンネル見学ツアー」を実施しました。

2. ツアー概要

井荻トンネルは、延長1,263メートルにも及ぶ大型トンネルです。環状八号線 井荻地区の慢性的な渋滞を緩和することを目的に建設され、平成9年に開通しました。
(公財)東京都道路整備保全公社は、開通当初から井荻トンネルの管理業務を東京都より受託しています。
井荻トンネル見学ツアーは、今回で4回目の開催となります。
概要説明のあと、参加者の皆様に管理所内の様々な施設を見学していただきました。

3. 当日の流れ

①開会・見学前の概要説明
管理所内会議室にて、東京都第三建設事務所職員および公社職員による挨拶、概要説明を行い、ツアーが開会しました。
概要説明
概要説明
ビデオを視聴
ビデオを視聴
②管理所内見学
●監視室
監視室では、トンネル内に設置されている監視カメラを用いて24時間365日監視し、事故等の緊急対応にあたる他、通行量等に応じて換気設備の運転操作を行っています。
トンネル監視室の様子を見学
トンネル監視室の様子を見学

●非常用発電設備
こちらの非常用発電設備は、停電に備えて設置されているもので、船舶で使用する規模のディーゼルエンジンが使用されています。
万が一停電が発生した際には、非常用発電機が起動し、発電した電力によってトンネルの機能を維持しています。
参加者の皆さんに実際に非常用発電設備に触れていただきました。
いつ停電が発生してもすぐに起動できるようプレヒーティングされているため、触れると暖かく、皆様感心されている様子でした。

非常用発電設備
非常用発電設備
非常用発電設備に触れる
非常用発電設備に触れる
●ポンプ室
ポンプ室には、360トンの水を常時蓄える消火水槽が設置されています。トンネル内で火災が発生した場合は、消火ポンプを起動し、水槽の水をトンネル内の消火栓・水噴霧設備等に供給し、消火します。
消火水槽と消火ポンプの説明
消火水槽と消火ポンプの説明
●排風機
トンネル内を換気するため、交通量・風向風速・煙霧透過率・一酸化炭素濃度等の計測データを指標に排風機とジェットファンを適正に運転しています。
 トンネルの構造や換気設備について解説
トンネルの構造や換気設備について解説
排風機(外部)
排風機(外部)
●除じん装置
除じん室には多くの除じんフィルターが並べられた除じん装置があります。トンネル内を走行する車の排気ガスは除じん装置でろ過され、排風機、消音装置、換気塔を通り、空気がきれいになった状態で外へと排出されます。
見学の際は、排風機は停止しておりましたが、実際稼働している際の風量についてや、除じんフィルターの清掃メンテナンスについてなど、参加者の皆さまは様々な質問を通し、トンネル換気の設備についての理解を深めていました。
除じん室(左:排風機、右:除じんフィルター)
除じん室(左:排風機、右:除じんフィルター)
除じんフィルターが並んでいる様子
除じんフィルターが並んでいる様子
排風機(内部)
排風機(内部)
●トンネル内 車道
管理所の地下2階まで階段で下り、非常口扉から井荻トンネル内 車道を覗き、間近で走行する車両をご覧いただきました。
参加者の皆さんは、普段感じることのないトンネル内の車両の風圧を感じ、驚かれている様子でした。
車道がある地下2階まで下る
車道がある地下2階まで下る
非常口扉から車道を眺める
非常口扉から車道を眺める
●地上 非常口
管理所の地下2階から、避難通路を通り地上まで昇り、非常口を見学していただきました。
今回、参加者の皆さんに通っていただいた通路は、トンネル内で火災等の非常事態が発生した際の避難に、実際に使用されます。
参加者の皆さんは、非常口近くからもよく見える、高さ35メートルの換気塔の姿を撮影していました。
地上 非常口
地上 非常口
換気塔と管理所
換気塔と管理所
閉会・質疑応答
会議室に戻り、質疑応答を行った後、ツアーは閉会となりました。
普段見ることができない、大規模トンネルの裏側を見学し、参加者の皆さんは興味深く感じていただけたことと思います。
質疑応答では、トンネルの構造や維持管理について等、多数の質問をいただき、大いに盛り上がりました。
質疑応答
質疑応答